現在、青少年を取り巻く問題は複雑化し、一部は大きな社会問題になっています。
具体的には学校教育におけるいじめ・体罰問題、不適応・不登校問題、
家庭内における虐待等の問題、社会内における引きこもり、非行等の問題、
就労に関する問題等々課題は山積しています。
これらの諸問題に対し、行政の各部署が対応することとなりますが、
縦割り行政の中では結果的にたらい回しにされるケースが少なくありません。
また、一つのケースには複雑に諸問題が絡み合っていることが殆どで、
単純に不登校だから教育相談といった仕分けは浅慮であり、
実質的解決には程遠い結果となることも多いのです。
要は、表面的な問題のみに振り回されるのではなく、その本質を精査し、
段階的にその解決に向かう道筋を立てられる機関が必要です。
子ども・若者総合相談センターは、可能な限りワンストップで対応することを目指し、
問題の解決を図っていきます。
家族の悩みは、家族が成長するための意味あるプロセスだと考えます。
気がねなくご相談ください。