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「居場所」はありますか?

2020年10月31日 (土)


みなさんこんにちは!スタッフの菊地です(*^^)v

 

ここ数日でぐっと寒くなってきましたね(>_<)大館からの通勤もそろそろ大変な時期に入りそうです。

紅葉も見ごろですね。コロナでお店などには行きづらいですが、逆に三密を避けて自然を楽しむいい機会かもしれませんね(*^▽^*)

気温の変化が激しいので、みなさんも体調にお気をつけてお過ごしください。

 

 

 

さて、急に質問ですが、みなさんには「居場所だなぁ」と思える場所はありますか?

「居場所とは何だろう?」と考えたときに、まず空間的な意味があると思います。

帰る家がある、生活する部屋がある、通っている学校がある、仕事場があるなど…

 

 

もちろん空間的な居場所があることは安心して生活する上で必要不可欠だと思います。

ただ、ここでみなさんにお聞きしたいのは「こころの居場所」、つまりほっとできる場所、安心して過ごせる場所、自分らしくいられる場所など、心理的な支えとなる場所があるかということです。

 

 

改めてどうでしょうか?

自分のことを考えてみると、居場所は結構あるのかなと思います。

支えてくれる家族がいたり、職場でお世話になる人がいたり、草野球を一緒に楽しめる仲間いたり…様々な居場所が思いつきます。

 

 

なぜそこが居場所になるのか考えてみると、「人との繋がり」というのが見えてきます。

例えば草野球のチームを考えると、野球でプレーをすること自体も好きですが、それ以上にチームメイトと励まし合ったり、活躍して感謝されたり、他愛のない雑談をしたりと、人とのかかわりがあるからこそ楽しめるのではないかと思います(*^^)v

 

 

空間ややることがあるだけではなく、そこに人との繋がりがあり、感謝され、認められるからこそ安心感や楽しさ、希望を感じられるのではないかと考えています。

そういう意味でもやはり人間関係は(難しい部分もありますが)精神的な居場所になるではないでしょうか?

(といいつつも一人でほっとできる場所も必要かもしれませんね)

 

 

また、居場所は一つでは足りないのかも…とも感じています。

ある一つの居場所での繋がりが心地よいときはいいのですが、それが常に安定して続くとは限りません(>_<)

なおさら人との繋がりを考えると、うまくいかなくなり、逆にその場にいたくない!なんてことも起こり得ます。

 

 

そんなときにまた他の居場所でその想いを吐き出すことができれば、また一つ目の居場所でうまくやる方法が見つかるかもしれません。

しばらくは一つ目の居場所からは離れて、二つ目の居場所で気持ちを落ち着けることができるかもしれません。

 

 

そういった意味で居場所をいくつかもつことができると、ピンチが訪れてもより安心して暮らせるのだと思います(*^-^*)

確かに自分も家族とうまくいかないことや、草野球にも顔を出したくないなんていうことがあります。

そういったときに、何でも話せる友人の存在で回復することがあります。

そしてまた家族やチームメイトと関わることができるのです(*^_^*)

 

 

居場所(人との繋がり)や複数の居場所をもつ大切さについて書いてきました。

ただ、居場所を簡単に作れたら苦労しないという意見もあるでしょうし、地域に居場所となる環境がどれだけ整っているかも正確にはわかりません。

 

 

我々センターでは毎週水曜日のエステラ(若者の居場所)を開催したり、小学生への学習支援事業でも居場所の大切さを感じたりしています。

地域の中で就労支援センターが一つの居場所になれればと考えています。

「誰かと他愛のない話をしたい」「悩んでいることを相談したい」など、気軽にセンターに遊びに来ていただければと思います(*^-^*)

 

 

何だか最後は宣伝っぽくなってしまいましたが、ぜひ自分の中でほっと過ごせる場所を探してみてはいかがでしょうか?(*’ω’*)

ではまた次回のブログで!

 

 

P.S

人との繋がりでほっとすることもありますが、ラーメンを食べているとき異常にほっとします。

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